ドバイワールドトレードセンターで開催されているブライダルフェアーに行ってきました。
メインの会場を抜けた別館のような場所で開かれる展示会。
入場料もかかるフェアーだ。
私の目的としては、ブライダル関係のフェアーでは
一体どんなブースが出展しているのだろうか?
どれ位多岐にわたっているのだろうか?
日本のブースは出ているのだろうか?
出ているとしたらどんな分野で出ているのだろうか?
などなど。
ドバイの地元の人たちの結婚披露宴は男女別に行われる。
男性の披露宴は男性だけ、女性の披露宴は女性だけが集まる。
親族家族といいながらも、男性は唯一新郎が最後に登場するだけ。
私も女性の披露宴に一度招待してもらったことがあるが、何百人もの女性が食べ、踊り、写真を撮るのが凄い。
新郎が現れる最後の瞬間まではほとんどの人は美しいドレスに身を包み、髪も見せている。
ですが、新郎が現れる時には、新郎の家族以外は女性は全員アバヤを身にまとうのです。
家族以外の男性には自分の髪やボディライン肌を見せないという規律ですね。
日本人の私からすると不思議な光景でしたが、脈々と受け継がれている文化であり、伝統なのでしょう。
今回の展示会は有料(一般25AED、VIP200AED)。
昨日は週末(金曜日)だったのだけど、天候があまり良くなかったからか来場者はそれほど多くはなかった。
嬉しいことに、日本の出展社も1社だけありました。
打掛を使ったドレスを展示してらっしゃった。
「お値段は高くなるんですけどね〜」とお店の方はおっしゃってましたが、とても華やかで素敵なドレス。
日本でも人気が出ると思いますが、こちらの美しい女性たちをさらに美しくしてくれるのではないのでしょうか?
アバヤや一般的なドレス、ジュエリーなどの他に、少ない数でしたが旅行社なども入っていました。
韓国の旅行社も出展してました。
海外ウェディングかな?と思ったら、カメラマンと同行して写真を撮るのだそうです。
こちらの女性のニーズから考えて、女性だけの撮影隊ができればハネムーンツアーもできますね。
女性の力が発揮できるし、男性を超えた凄い作品ができるのではないでしょうか?