Beauty World Middle East and Wellness & Spa Exhibition 2017-
(美容展示会ビューティーワールド)に行ってきました。
開催期間は5月14日から5月16日の3日間の開催でした.
2016年の来場者は37,000人 展示は1,500社でしたが、今年はどれくらいの来場者だったのでしょうか?
展示会の規模もとても大きいですし、男性も女性も来場者は非常に多かったです。
展示としては、大きく分けて8つの分類がされていました。
- 化粧品やスキンケア
- フレグランス(香水など)
- パーソナルケアや衛生用品
- ヘアーのサロンやネイルサロンの商材
- 自然派&オーガニック商品
- 美容施設スパなどの設備
- 製品の製造関係
- ビジネスサービス
- 流通、貿易、政府関係などなど
日本企業の出展は11社。
日本の看板のあるブースは、とてもこじんまりとして、かつ、奥の方にひっそりと隠れるような場所にありました。
日本の製品はとても「いい!」と、美容通の友人も話していましたので、奥まったところにいるのが残念です。
こちらの女性は美容に非常に関心がありますし、メイクも半端じゃないくらいすごいです。
日本と嗜好が全く違うのがよく分かります。
好みが違っても、きちんと良さが説明できれば、興味を持つ方が多いのも事実。
でも、特徴がなければ、値段が最優先されてしまうので、日本は不利になります。
出店数では中国とUAEがダントツに多く、フランスやトルコも出展が多かったですね。
ドバイでは、美容の市場は衰退する事は考えられないと思います。
こちらの人の美に関する意識は、非常に高いです。
美容院も、スパもあちこちにありますし、化法品を売る店も非常に多い。
また、ドバイ(アラブ)だけでなく、ドバイを通じて世界に広がる可能性を秘めている事を考えると、非常に大きな市場になるでしょう。
今回は日本の美容の展示会と重なってしまいましたが、今後は日本からも大いに出てきてほしいと思います。